へぇ〜

明日新ユニットデビューが発表されるんだそうですね。「新ユニット」ということは、その前に「既存ユニット」の解体があるわけで、しかも横浜アリーナから生中継ってまさかそれまで面子が誰か判らないの?なんだかちょっと残酷だなー(ファンにとって)とか思ってしまいました。

とはいえ、この2年でデビューに対する意味合いってだいぶ変わったよね、たぶん。カツンはかつて「DVDアイドル」なんて呼ばれて、デビューをしていなくても充分な知名度を備えていたけれど、そうは言ってもファンはCDデビューを目標?区切りのように捉えていたと思うんです。たとえば、コンサートが追加に追加を重ね、海賊が空前の累計売り上げとなって、紙媒体で「ブレイク」と祭り上げられても、フジテレビ系の情報番組ランキングコーナーではDVDの一コマも紹介されることなく、まるで存在しないかのような扱い。またカツンファンにとってカツンの魅力を構成している大きな要素のひとつがその楽曲だっただけに、CDデビューって大きなことだったと思います。

でも今年に入って、ドラマでの斗真君の活躍なんかを見ていると、ジャニーズの伝統芸のひとつである「歌って踊ること」にタレント本人が、あるいはファンがそれほど重きを置いておらず、かつ独り立ちできる実力があるのであれば、あえてユニットを組んでCDを出す必要ってあんまりないんだろうなーと、むしろ俳優を生業としていくためには、その方が都合が良かったりするんだろうなーとか思うようになりました。場合によっては“ジャニーズ”臭がない方が使い勝手良かったりもするだろうしね。

それでもユニットっていうのは、特別の“場”だよね。ただ気の合うだけの友人でもなく、血の繋がった家族でもなくて…。色々な思いがあると思うけれど、亀たんの言葉を借りるのなら「6人で(何人なのか知りませんが)あることを忘れないで」、今回選ばれたメンバーは、がんばって良いグループになってください。

「デビュー」、そして「ユニット」への想いに振り回されたひとりのファンとして、心からそう願います。