+act、オリスタ

オリスタもまあ良かったんだけど、+actの出来が良すぎる。読んでるこちらが心配になるほどハチャメチャで無茶苦茶なじんくんの10,000字インタビューからはその紙一重っぷりと妙な浮遊感を(5年ヲタやってても最大級の)、基本的にじんくんを能弁にしたような小林さんからは映画の熱気を、ロジカルな岩井さんからは映画の意図が読み取れ、なんかこの映画ヤバそうだぞ(良い意味で)思わせる内容になっています。あ〜もっと詳しく語りたいが時間が…(今日は別件でものすごく気疲れすることがあったのだけど、元気が出た)。一言で言うならセックスはロックだ!って感じかな。まじで。考えるな、感じろ、みたいな。あと高良くんのインタビューも読んだけど、彼もなかなか大変そうな人かもしれません。

オリスタ。これはどこまでライターの手が加わっているのか分からないんだけど、最小限の状態なのだとしたら、じんくんが小林さんのことを「自分の言いたいことを理解してくれる」というのは共感してくれるとかそういうのじゃなくて、翻訳機的な意味合いもあるのかなと思った。まあその翻訳機も長嶋さんの言ってることをルー語にしたっていうくらいの精度なんだけど、ようは対談のほうが意図がつかみやすいです。