図書カードをいただいたので、喜び勇んでで本屋行ってきました。んで、リリー・フランキー恩田陸と迷った末に、伊坂幸太郎「魔王」と、「non-no」買ってきたー。「魔王」は、とある性格正反対の兄弟についての中編が、それぞれ1編ずつ、計2編収録されてるんですが、表題の「魔王」(兄が主人公)だけ、なんとか読み終わりましたー。ふぅ…。キャラクターとしては「考え過ぎる」兄より「直感だけで生きているが鋭い」弟の方が魅力的なんだけど、兄弟は丁度修二と彰(笑)みたいな補完関係になっているような気がする。で、弟の彼女が関わってくるのですが、彼女が弟を見失っていく?過程で、兄を理解して行くと思われ、面白いです。ここで描かれる大衆の姿は、その厄介さかげんにおいて、ちょっとアイドルファンのソレに似ている気もする。…って、弟編は、まだザックリとしか読んでないんですけど…。


「non-no」。取材は10月なんでしょうか。自由気ままな超野生児グループ、みたいなことを書かれていますが、本当の意味で気ままな野生児なのは、アカニシジンだけかもしれんな。も〜どうにかしてください(泣笑)。

カラー4頁でクロストークに加え、個別インタビュー(短)もあります。アの人が自分の性格を「チープ」と表現しているのと、カの人が「女の人と買い物してみたい、したことないから*1」とか「僕とつき合ったら、夜のちょっとした時間でも会いに行く*2」的な(正確な引用ではありまへん)発言してるのが興味深いです。あと、ゆーいちさんのボイパを「プロ並」っていうのどうにかならんか。仕事としてやっている以上「プロ」なんじゃないの?そう考えると、昨日のエントリで書いた上田&仁の「特技」がギターと歌ではなく、ピアノとギターなのは、プロフェッションである以上「特技」と呼びたくないという気持ちがあるのかな…考えすぎか。すいません。とゆー訳で、まあ面白かったよん。ちなみに、付録はシャンプー&トリートメントの試供品。ピチレモンより使えますな。


でわ〜

*1:…おいおい。ホントかよ。

*2:それはちょっとやめておいた方がいいかもしれない。