そうか…

公園で、小学生の男の子が集団で「野ブタ。パワー注入!」とか「野ブタ。キーフォルダー欲しい〜」とか「オロナミンC〜」とか叫んでいて、なんだか不思議な気分になりました。人気者になる、ということは、みんなが欲しがるものになるっていうことなんだね(inspired by 彰)。


かつんメンの多くが20代の入り口に立っているわけですが、思い出してみれば、私にとって20代前半というのは、精神的にも肉体的にも試練の時でありました。ま、いわゆるアイデンティティ・クライシスというやつの一種だったのでしょう。大学卒業して就職したばっかしだったし。遅かれ早かれ、そして軽度であれ重度であれ誰でも経験することのようですが、じんくん見てると、コレじゃないか、と感じることがしばしばあります。
そんな時期に、「アイドル」であるというのは、どんなだろうな。やっぱり「みんなのために!」という気持ちにはなれなかったりするのかな。こんなこと考えるのは、私がとことん文系だからでしょうか。non-noで「自己分析しない」って言ってたけど、たぶん本当はむちゃくちゃ分析してるタイプだと思うわ。ただその分析結果が大いに間違ってたりするんじゃないかと…(笑)。

しつこいようだけど、私がじんじんスキーなのは、たぶんバカちんだからです。肝心な時期に危機を迎えているあたりとか、まわりに迷惑かけまくってるあたりとか。まあ大概にして欲しいと思うことも多いけど、とにかくファンとしては、良いカタチで乗り越えてくれと願うばかりです。