アルバム&シングル感想

jewelbean2006-03-22

何度エントリしてるんだか…ですね。ここのところまともなことを書いてこなかったので、アルバムとシングルの短い感想を書いておこうと思います。あくまでも個人的な感想で、レビューと呼べるようなものではありません。あらかじめご了承ください。


<アルバム>
今回、ちゃんとアルバムはアルバムに合う楽曲を、シングルはシングル向きの楽曲をチョイスしているのがすごいと思う。今後の課題は、とりあえずオケの軽いのを何とかしてということで。まあ、今回は急にビュー決まって時間なかったんだな…っていうのはヒシヒシ伝わってきますが。さりげにヤル気満々の仁君はボイトレ始めるとか。そういえば自己流だったんだよね。ボイトレで、こもりがちな低音の発声が若干改善されると最強かも。地元じゃ負け知らずかも。ソロCDは出たら絶対買う。ウン。


1.SHE SAID...
スタートに相応しい曲ですね。仁君の雄叫びが入っていないのが残念だな。当初は音の軽さに戸惑いましたが、独特なベースラインの無表情さ加減、聴いているうちにクセになります。そもそもちょっと近未来っぽい曲だし、これはこれでアリなのかな、と。


2.NEVER AGAIN
アレンジに一番驚かされたのはコレ。打ち込みっぽいのはダンスミュージックであることを強調したかったから?これも聴いているうちに気にならなくなるかな。ダンスだと思うと非常にかっこいいと思います。


3.I LIKE IT
好きな曲なんだけど、CDになってみると微妙。難しい曲ですよね。正直言って、つたなさが先にたってしまっているというか、力不足を感じる。「ブルーの翼で」のあたりは相変わらず好きです。歌いこなせるよう頑張ってほしいです。


4.MIRACLE
皆さんおっしゃっていますが、OPからSMAPみたいだなと思ったらSMAPに曲を提供しているコモリタミノルさんの作品だそう。でもこれって三十路以降の歌ですよね。「ゆるい体」とか。若い彼等が歌いこなしているの聴くと何だか不思議。今までなかったタイプの楽曲ですよね。


5.BLUE TUESDAY
好きです。ここから加速度的にこのアルバムが好きになっていくわけですが…。歌い出し聖ですよね。ラップ番長と同じひととは思えない。そのギャップが素晴らしいね。少クラでも度々感じていることですが、ハモリもいいんだけど、スローなメロディをひとりワンフレーズずつ歌ってる時、かつんって本当に上手いと思う。サビへ持って行く時のじんじんと、転調へ持っていく時の亀たんの存在感はさすがと言うしかない。


6.RHODESIA
うねる陶酔系ボーカルがたまらない。仁君のお気に入りで、ゴリ押ししたそうですが、入れて正解だと思う。私はビジュアル系を聴かないので、ビジュアル系との類似点は分かんないんですけど、すごく真っ当な?HRだった。好き。


7.GOLD
ダンスが印象的な曲ということもあってCD化でどうなるかと思ったけど、いやーかっこいいね!ちなみにこの曲がかかると息子が狂ったように踊り出します。「LIVE 海賊帆」のテーマソングで、これぞ「KAT-TUN」という一曲。


8.WILDS OF MY HEART
フルで聴くのは初めてでしたが、期待通り!疾走感といい、哀愁といい、ちょっと現実味がないというか別世界っぽい感じといい、これぞ「KAT-TUN」という一曲だと思う。じゅんのの音はずれても気にしない!というシャウトも、勢いがあって良い。


9.SPECIAL HAPPINESS
亀節爆発!気をつけないと絡めとられるよ、という、食虫植物的な亀たんの魅力、というか、口笛といい、「ふたりで」「special happiness」のささやきといい、手練手管が詰まっています!相手が「空気の読めない」じゅんのでないと成立しなかったのではないでしょうか。平気な顔して、かつ爽やかにデュエットしてる淳之介はすごい。


10.ONE ON ONE
どなたかもおっしゃっていたけど、ボイパがこんだけ大フィーチャーされてるアイドルのアルバムがかつてあったでしょうか、いや、たぶんない。WHOAAA...WHOAAA...という、ちょっとホラーっぽい女性コーラスがものすごく好き。曲調と歌詞が、いや、こきたんのヘヴィーでうねるようなラップとゆっちの哀愁漂う甘いボーカルが絶妙に融合しているところも好き。


11.BUTTERFLY
これもですね、どなたかがNINE INCH NAILSっぽいとおっしゃっていたような。私の感じとしてはJANE'S ADDICTIONっぽいかな。どうだろう、CD実家なんで(そして最近聴いてないので)確認できないんだけど。違ったらごめんなさい。私はラルクを聴かないのですが、ラルクのアレンジに参加されている方が関わっているとか?
たっちゃんの少女性のある、どこか不安定な(良い意味で。そこが魅力だよね)ボーカルを、無理に、それも背後から押し倒すかのような、両性具有的なんだけど、今は雄の部分が覚醒してるっぽい(イメージ)仁君のボーカルが、たまらなくいやらしいネ!今回のアルバムで一番好きな曲です。


12.RUSH OF LIGHT
さきほどの妖気溢れるBUTTERFLYから一転して爽やかな亀たんのボーカル。この振り幅の極端さがかつーん!アルバムだからこその展開が最高です。仁君も何喰わぬ顔で爽やかな突抜感のあるボーカルを披露しています。しかし、うっまいなー…。ほんと、こういうの歌わせると上手い。これまで少クラで先輩の曲としては、この系統を散々歌っていて、その度に「かつん上手い!」とうなっていたのですが、オリジナル曲としてレパートリーに加わってくれて嬉しいです。


13.ハルカナ約束
今アルバム唯一の日本語タイトルの楽曲にして「THE KAT-TUN」。疾走感がたまりません。本人たちは少々トウが立ってしまったけど、永遠に歌い続けてほしい青春ソングの名作。門出シーズンにもぴったり。ホント、これがデビュー曲で良かったのにー。楽曲の力でミリオンだったと思うよ。


14.PRECIOUS ONE
アルバムラストに相応しいダイナミズムのあるバラード。2番のAメロBメロ仁亀ハモリが好きすぎる。最強です。


<シングル>
1.REAL FACE


2.GLORIA
仁亀ばかり歌っている印象の楽曲。たしかに仁亀ちゃんの上手さは突出しているし、楽曲も良と思うんだけど、グループとしては「それでいいの?」と思ってしまわないでもない。バレーのテーマソングというだけあって、若干ニウスとかぶっているように思うのは私だけですか?


3.Will Be All Right
これも仁亀+聖雄ばかりが目立ちますが…好きです。かつん全員で考えた歌詞に実感がこもっているのもいい。突抜感のあるじんじんのボーカルがA担にはたまりません。