人間ドック

に行ってきましたー!出産後まったく健康チェックみたいなことをしてなかったし、ぶっちゃけると健康保険組合から補助していただけるということで…。これが、半日コースとはいえ、会社の健康診断とはレベルが違って、胃部のエックス線撮影とか、心電図とかも含まれてたりするのね。人生初バリウム!人生初マンモグラフィ!結果、鉄性貧血で再検査食らったものの(いつものことです)、他はオールA、説明してくれた先生が面白くって「すばらしい腎機能ですね!」とか「すばらしい肝機能ですね!」とか「視力もよく矯正されてますね!」(…裸眼は0.1以下なんですけどね…)とかほめられまくりでしたー。すばらしい腎機能って…
他におそらく10年ぶりくらいに身長測定までやってもらいました。日常的に重たい幼児を抱えて疾走しているので、もしかして縮んでいるのではないか…と、ドチドチしましたが、誤差の範囲だったので一安心。まあ多少縮んでもどうってことない身長(166.4㎝だった)なんだけど。

人生初人間ドックを、私は予防医学センターなる施設で受けたのですが、待ち時間用に各種新聞雑誌がおいてありまして。「クロワッサン」とか「サライ」とか「散歩の達人」とかを、がっつり読んできました。どちらかというと熟年ターゲットの、普段はあまり手に取らない系統の雑誌ばかりということもあって、とても新鮮だったな。特に「クロワッサン」7・10号が面白かった。つか城山三郎先生がこげな熱いひとだったとは…知らんかった。まあもともと、わりと熱い時代の政経小説書くひとという認識はあったけど。あと懐に飛び込みすぎな草○満代さんにちょっと引いてみたり(…笑)、豊崎由美さんの文壇裏話に笑ってみたり(島田雅彦VS中原昌也とかね。文芸誌なんて読まないので知らなかった…)。たまには、ドル誌だとか、アネゴ系物欲雑誌だとかを離れて、別世界に触れるのもいいもんだなと思いました。心が落ち着く感じがするよ。(とか言いつつ、帰りに本屋によって「FRAU」を購入。髪切ろうかと思って)

ところで、雑誌といえば月刊のジョンの感想を忘れていました。いや、これも忘れたところでどうってことないんだけど。対談は短いながらも、田口オチでかつんらしい出来。ジョンって、いつも対談の拾い方といい、ライブレポといい、適度に愛情も感じられ適度に客観的で、好きだなあ。写真は、レフ板当てすぎかな…女優撮りていうか、亀梨撮りていうか(笑)、シャープな顔立ちの亀たんはいいけど、菩薩顔っつーか、円形の美学とゆーか、曲線の多いウチのじんくんの場合、個人的には陰影のはっきりした写真の方が(または自然光っぽい方が)好きなんだよなー。いい表情だけれどなんだかのっぺりしちゃってる気がして残念でした。ま、立ち読みで充分だとは思うけれど、目を通す価値はあると思うので、未見の方はぜひ。

<おまけ>
どのくらいの方が気づいているかわからないので。
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菩薩顔。私もよそさまで知ったので、たたんでおきます…