日本を見ているつもりでいたけど、見えてなかった(byあかにしじん)

というわけで24時間テレビ始動ですね。

ていうか、あのTシャツデザイン、ジブリだったんだ…(原案なかまるだけど)

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060714-OHT1T00038.htm

まあチャリティということを考えると、あの「高校の体育祭で着るクラスTシャツ」風の手作り感?は間違ってはいないのかも…売れるかどうかはともかく*1。Tシャツ出来るまでのドキュメントでも流すといいよ。

各出演者のコメントでは、ファンの欲目抜きでじんじんのが良かったです。「チャリティしてあげる」的な上目線じゃないところがいいじゃん。24時間のそういう「ほどこし感覚」というか、「圧倒的な正しさ」が嫌なんだもん。でも、なんだかこの番組にかり出される彼が、どうしても「チャリティを通して知り合った人々とのふれあいから更正していく不良少年」に思えてしまう(笑)。どっちがボランティアだYO!みたいな。でもきっとその方がよっぽど“正しい”。というか、現実には、ほどこす側もほどこされる側も、どちらも正しさや誤ちを内含しているものじゃないですか。そういうところが、この番組を通して果たしてどれだけ見えてくるのか。とりあえず“正しくない”感たっぷりのパーソナリティに期待したいところです。

*1:売れなきゃ仕方がないんだけどね…でも最近の「ファッション感覚チャリティ」も、それはそれで違うと思うし