昨日のりささんへのコメントレスが長くなってしまったのでこちらに。


>りささん
こんばんは。受け取り方はひとそれぞれだと思うので、りささんの感情や思いを否定するつもりはありません。たしかに今のカツンのあり方はバランスが良いとは言えませんよね。心配する気持ち、不安になる気持ちは充分理解できます。仁君>カツンになってしまっても、それは別に誰からも咎められることではないと思いますよ。

私も事務所やテレビ局のやり方には不満がありますが、どちらかというと、仁君をもっとプッシュして、というより、カツンというグループを世間に対して煽りすぎるという点においてです。結成して6年とは言え、ここ最近、ようやく民放に出るようになった6人です。やれミリオンだ、やれ月9W主演だ、やれポスト○○だ、と、売り急いでいるようなやり方に非常に不満というか不安を感じています。

仁君が事務所に嫌われているかどうかは、一介のファンには判断しかねますが(笑)、ジャニーズ内でも指折りのCM契約数を誇る彼は、いまのところグループきってのコストパフォーマンス(笑)を誇る稼ぎ頭だと思いますよ。また、ここ2年を振り返ってみると、ドラマ出演が4本、うち3本は連ドラ連投、コンサートは年末から晩夏にかけて、海賊帆、Looking、追加全国、再追加、秋にはグラチャン、年明け早々に舞台、千秋楽にデビュー発表、レコーディング、デビューツアー、セカンドシングルの発売、その間にもバラエティや音楽番組への出演、雑誌取材…と、決して「干されている」という状況ではなかったと思います。

予定外のことが起きたとすれば、噂を信じるならば、それは夏のドラマだったのかもしれませんが、それだけで、嫌われているのでは、干されているのでは、と判断を下すのは早計では?ドラマなどの企画は半年から1年前から始めるそうですし、夏の出演がダメになったから秋、という風に駒を動かすのはジャニーズといえど実際のところ難しいようです。

それに、一概に亀梨くんが美味しい思いだけをしているとは言えません。月9の失敗で、大衆紙ならまだしも一般のメディアにもバッシングされたことは、決して楽しい経験ではないでしょう。次で結果を出せなければ、さらに厳しい立場に立たされる可能性もあります。通常であれば、一歩ずつ着実に登っていくべき階段を、一気に、それこそ3段飛ばしくらいの勢いで駆け上がってしまったことで、ジャニーズ舞台で主演を張ってきたのとはスケールのまったく違うリスクを彼は今背負ってしまっているのです。
ウタワラでサッカーや野球をする仁君を見ていて、彼が亀梨くんに指示を出されたりすることに不満を抱いているとか、現状を嘆いているようには到底見えないのですよね。本当は、もっとハングリーになるべきなのかもしれませんが、年長者の余裕をもって受け入れているように見えます。成長したなあ…なんて感慨にふけってみたり…レベル低い?)

もちろん私も仁君にドラマに出て欲しいのには違いありません。いずれはリスクを背負って勝負しなければならないし、そのときは遅いよりは早いほうが良い。けれど、いきなり主演でなければ、とは思っていません。とにかく外の世界へ触れて、色々な体験をしてほしい。鼻から負け戦、というのも困るので、出来ればある程度時間をかけて経験を積んでほしい。とりあえず、近いうちに派手でなくても、脚本が良くて、良い影響を与えてくれそうな共演者がいて、これまでとは違った経験の出来そうな作品へ出演できるといいなあ。言霊ってあると言いますし、書いておこうっと。

アイドルには、大まかにわけて二つのパターンがありますよね。ひとつは、神様のように偶像視出来たり、あるいは癒しになってくれるアイドル。もうひとつは、生様そのものを楽しむ育成型アイドル。仁君は前者のアイドルとしては大いに失格ですけれど、後者のアイドルとしては、かなりの逸材だと思いますよ。私は、3歩進んだと思ったら2歩下がっていたりする、そんな仁君の歩みをこれからも楽しく観察していきたいと思っています。

カツンファンでも、仁君オンリーファンでも、仁君が好きという共通点があれば、拒む理由はありませんし、こんな感じでまったりやっているブログですが、りささんの気持ちの赴くままに、お付き合いいただければ嬉しいなと思います。