演歌の女王&リターンズ

演歌の〜が面白かったので、感想書きに舞い戻ってきました。期待してなかったけど、見て良かったわ。主人公の家に住み着いているアレの正体がアレだったり、一見、互いには無関係な脇のキャラクターたちが糸を手繰り寄せられるかのように登場しては消えまた登場し、絡んではまた解かれていったりと、とにかく脚本がよく練られてます(まだ1回目ですケド)。所謂「悲喜劇」というジャンルに分類されるであろうこのドラマ、初回を見た限りでは、若干悲劇より喜劇の方が勝ってる(これは主演の天海さんご本人のそもそものオーラが陰じゃなく陽だからかも)んですが、脚本には喜劇に走りすぎずにぜひいい塩梅のところで踏ん張っていただきたい。ワタシ的には今期一押しです。

リターンズは、まだまだ走り出したばかりという感じですね。1では、つくしと道明寺の関係が、対立から理解に至る過程が特に面白かったんですけど、今回は初めから‘敵のいない状態’、というわけで、新しく設定された‘敵’というか‘障害’に、今後面白くなるか否かがかかっていると思います。F4のみなさんのオーラは前回より2割増しって感じがして、そこは大満足です。