華麗なる最終回９０分ｓｐ

結構面白かったＹＯ、というのを前提にして。

最後の余韻なさすぎる、なんだあの終わり方。撮り方によってはもっとズシンと来てもいい台詞とシーンのはずなのに。
欣也様の芝居がさすが。特に鉄平の死後に人が変わったように顔つきが変わって眼光の鋭さまですっかりなくなってるところとか。ところでもみ上げすごいよね。
最終回はなかなか良かったのだが、ここに至るまでの感情や背景の描写の積み重ねが物足りない感じ。家族の愛憎、昭和史などなど色々な要素を詰め込もうとして結果的に全体的に平板というかいつも一緒というか薄くなった感否めず（特に阪神特殊製鋼社内描写ね。あのアルマゲドン的社員様一同登場シーンには毎回失笑だた）。万俵一家にしたってぶっちゃけあんなに妹いりません！でしたね。稲森さんとか一体何のために出てきたんだか。いっそ２クールくらい使ってその辺もたっぷりやってくれた方が良かったのかも？
キム様は若干滑舌がな…。
ドラマ終わっても自分が生まれてないことを喜ぶ昭和４０年代後半生まれの三十路女がひとり。
でも、最初から最後まで見たの結局これ１本でした。スタッフキャストの皆様、おつかれさまでした。あードラマ界もどうせなら毎クールこのくらいの（って…）をやってくれないかな！いろんな意味で（笑）。なんだかんだ目が離せず今期花団にまるで嵌れず寄る年波を感じずにいられなかった私も韓流昼ドラを見てしまう奥様の気分は分かった。
最後にヤマコーの生え際が気になって仕方がたなっかのは私だけ？私だけ…