「マラソン」鑑賞

ここのところなんだか最近毎日が楽しいです。100%じゃなくて60%くらいだけど。単純なワタシに幸あれ。残りの40%が完全に満たされることはまあなかなかないと思いますが、何年もご無沙汰していたのに、いまさらしつこい吹き出物に悩まされていて、それだけ早急になんとかしたいものです。胃腸の調子がいまひとつなのかしら。

息子はおかげさまで昨日の昼頃から平熱になりまして、それでもまだフラフラしているので今日も様子を見てお休みです。彼が早く眠ってしまったので、昨夜は夫と「マラソン」「山壁」をHDD駆使しつつマッタリ鑑賞しました。以下感想。


「マラソン」を見終わった後は思わず2人して「二宮君は上手いねぇ」とため息ついてしまいました(ついこの間まで「山田太郎物語」を見ていただけに)。「自閉症はそういうものなんです」と、ところどころ断定的な台詞が出てくるあたりに違和感が残りはしましたが(そもそも、自閉症スペクトラム」っていうだけあって、障害名は同じでも色んなタイプの人がいますしね。感覚感情暴走タイプのうちのチビともだいぶ違います)、二宮君の演技は本当にすばらしかったと思います。あーでもワタシ自身も、ついつい息子と自分を同一化しちゃうというか、なんでもかんでもやってあげてしまう傾向はあるかもなぁ、とか、他に兄弟がいるとその子のことも考えてあげないといけないし大変だなぁとか、色々考えさせられました。


「山壁」に関しては、連続ドラマが陥りがちな「最終話が蛇足」という状況に片足つっこんじゃってましたね。面白かったけど。こちらは後日他のドラマと一緒に全体の感想上げたいなあと思います。