オリンピックも

見てましたよ。むしろオリンピックしか見てなかったといっても過言ではない。色んなチャンネルで見ましたが、印象的だったのは日テレのスポーツ報道の暑苦しさと嵐押しというか推しというか…(主題歌そらで歌えるようになりました)と新人アナと言われても信じてしまいそうなほど嵌っていた櫻井君、一方フジテレビのいつまで経っても危なっかしい相武ちゃん(可愛いけど謎の人選)、何チャンか知らないけど選手にちょいちょい失礼すぎる秋刀魚氏、文字通り孤軍奮闘だったNHKかな。
話を本筋に戻しますが、なんだかんだ言って閉会式まできっちり見てしまいました。特に演出がチャン・イーモウということもあって、いつも以上に式典に注目していたわけですが、閉会式もなかなか面白かったですね。感動とか感心っていうのとはちょっと違うんだけど。たとえば中国の演出が比較的平面的(巻物をモチーフにしたからか)であったのに比較して、イギリス側の演出は三次元的だなーとか。あの妙なアニメ(二次元)のしょぼさ込みで。あと中国の演出はあまり個々には“名”を取らせず、平均化無名化した上で数で圧倒するって感じなのに対し、イギリスは個の知名度とかスキルに頼りきっていたりと、実に対照的。単にロンドンは次回開催地でそんな大人数送り込めなかったからかもしれませんが。4年後の本番にどうなっているか楽しみです。ところで、最後ジャッキー・チェンとかワン・リーホン(でもこの人も台湾の人じゃね?その辺詳しくないけどいいの?)に混じって韓国人のピがいたのは一体なにゆえ?あの曲作ったの日本人らしいし、いいのか?東アジアはひとつってこと?なんか他人事然としてボンヤリTV見てたのに、あのシーンだけ何の説明も受けぬまま唐突に巻き込まれちゃった感じがして若干面食らったw*1

*1:私、女の子が口パクだろうが、花火はCGだろうがどーだっていいんですけど、50余の少数民族の衣装を着た子供が中国の旗を運んで、そこまではまあいいんだけど、それを軍人さんに渡し、軍人さんが軍隊歩きで持って行く演出にはやはり何か違和感を感じました。民族衣装を着たのが漢民族の子供たちだったとかいう超好意的に解釈するなら演出の便宜上のこと以上に(それだって当事者は思うところありありでしょうけど)ちょ、そこでよりによって軍隊にパスwwwみたいな。そういう時にやはり「近いようで遠い」ということを実感したりして