プラダを着た悪魔&SATCシリーズ1 #1〜6

DVDで細切れに見た。プラダ〜はまあ面白かったです。物語としてはちょっとご都合主義つーかとんとん拍子すぎる気が。しかし突っ込みするのも忘れるほど、鬼上司役のメリル・ストリープに釘付けでした。ご本人は決してファッショナブルなイメージないのに(むしろ授賞式の写真とかいつ見ても柴田理○的ファッション)、さすが女優…化ける。アン・ハサウェイは昔ポスト・ヘプバーンみたいな売り方をされていたような気がするけど(って調べたら、ポスト・ジュリア・ロバーツでもあった…思い出した。「プリティ・ウーマン」のスタッフの「プリティ・プリンセス」で王女様の役やっていたのでした)、この役もヘプバーンが今の時代にいたらやってそう。悪く言えばちょっと芋っぽいんだけど、良く言えば素朴で嫌味や下品さがない。フリーランスの有名ライター?作家?とのワン・ナイト・スタンドのシーン(と言っても、キスシーン→暗転→朝ってパターンだけど)がなんかどうも全く似合わないwところを除いて、ナイスキャスティングだなと思いました。


SATCのTVシリーズ、こちらは最初英語字幕で見てたんだけど、早ぇええええ!疲れてストーリーが頭に入ってこないので途中から日本語字幕に切り替えました。でも会話そのものは勉強になると思うので、これはレンタルより買って一回PCで見て気になるフレーズだけ抜き出して覚えるのがいいのかも。
過激かつ赤裸々な内容ゆえに、共感する部分も、ええええ〜という部分もあるんだけど、面白い…いや興味深いという言葉がぴったりな気がします。映画は映画で楽しいけれど「興味深さ」という点では映画より圧倒的にドラマの方が推せる*1
そうそう、20代の年下男と40代の年上男を比べるエピソードや、未婚女VS既婚女のエピソードにちょっとアネゴwwwwとか思ったり思わなかったりしました(まあ主人公30代だし)。もちろん、このドラマに出て来る20代の男より断然黒沢きゅんの方がいいです。沢木さんVS黒沢きゅんなら断然黒沢きゅんだけど、こちらは早くもミスター・ビッグとキャリーのカップルに夢中の俺なのだった。視聴者から見ればどう見ても理想の男!っていう相手がいるのに、小さなすれ違いの数々によってなかなかうまくいかないとか、どんな萌えシチュエーションなのw


ハンコックの感想はなんか筆が進まない〜のでまた後日、書けたら。

*1:こんなに推しているとなんだか恋愛経験豊富に見えるかもしれませんが、私自身はむしろ淡々とした半生を送ってまいりました…