ようやく

ボクらの時代を見ました。遅っ。あと前日の深夜の特番?を残すのみです…とか言ってるうちに明日はなまるが…映画せめてもう一度見たい。けど、家のこともしないといけないので我慢です〜。独身のときには小さなリバイバル館のレイトショーに通ったりして好きな映画を追いかけてみていたものですが、家族を持つとなかなか自由にならずもどかしいことも多いですね。それでも家族の理解と協力のもとにかなりのびのびさせてもらっているとは思うけど。

で、ボクらの時代は、なんかあっという間に終わってしまいましたね。目新しい話も特になく…あ、でもじんくんがそもそも芸能界に興味を持ったきっかけとして、お父さんの映画好きがあったという話は始めて聞いたかもね。アイドルの定義が今はかなり曖昧になっている、という話はその通りだと思いますし*1やっぱり現場でも感じているんだなあと。あとは、プライオリティの話とか*2、まあ、ヲタ的にはいつものじんくんだったわけですけど*3*4今回も個人的にツボってしまったのがコバタケ氏。まず、何を言っているのかエピソードが抽象的すぎて5割がた分からないwww*5あと、テレがあるのかなんなのか、常に横目っていうか、「じと目」っていうのか、ああいう顔の漫画のキャラクターいるよね(爆)。紙媒体のインタビューではどっちかというとじんくんがコバタケさんにフォローされているように思ってたんだけど、電波媒体のインタビューだとじんくんの方が(というか、あのじんくんでさえ)はるかに取材慣れしているように見える。あーおかしい。あの、たぶん映画監督というのは多くがロジカルというか、物事を三次元的とううか、俯瞰で見る人たちなんじゃないかなーと思うんです私は。「説明」が上手いというか。感覚重視に見える岩井さんですらそうだと思うんですよね。小林さんはどっちかというと、感じたままというか、体の中から見てる感じ*6で、個人的に体感した感覚の話とかしちゃうから、説明は下手なんだけど、その分、説明のできない感情の部分に直接訴えようとする部分がすごく強くて、映画見たときも思ったんですけど*7、この人やっぱり音楽の人なんだなあ…と、まあ、監督にウケてたらあっという間に終わってしまった。あとじんじん半分くらいぽかーんとしてたのにもウケたけど、君はそのままでいいよ。

*1:特に「俳優」のアイドル化は顕著ですよね

*2:じんくん未婚なのであくまでも理想論なんだけど

*3:そうでない方には、ああいう雰囲気のじんくんは目新しかったのかもしれませんが

*4:あ、でもばんでいじのパロディのショートフィルムはこれだけ話題にしたんだから見せてほしいわぁ

*5:岩井さんのトークはロジカル、じんくんのトークは身近な話が中心になっているだけに

*6:こちらこそ意味わかんないこと言ってすみませんw

*7:賛否真っ二つになってるところを見ても、かっこよく言うとちょっとセルジュ・ゲンズブールの「Je T'aime... moi non plus」的な…エグいとかエロいとかじゃないし、あれよりはるかにストーリーは分かりやすいんですけど、でも物語の説明ぶっとばして感情描写に走りがちなあたりとか、あとそもそも個人的な音楽だとか時代だとか、あるいは演者への思い入れで撮ってるところとか。こういう映画作るって聞いたときは、監督がじんくんに自分を重ねてたりするのかなって思ってたんだけど、むしろじんくんはジェーンか、もしくはシャルロットであったというwwwナツ・フォーエバ