書くこともないので(じゃあ書くな!)くだらないお話。こないだ、じんじんがなんかの雑誌で「お勧め映画」として名前を挙げていた「アメリカン・パイ」が実にじんじんらしいチョイスでワラってしまいました。というのも、この映画、イケてない高校生の童貞喪失コメディだから。なんでタイトルがアメリカン・パイなのかというと、つまり、アレの中と同じ感覚をパイの中で味わえるっていうことなんですが…(笑)。いやぁ、懐かしい。アメリカでは大ヒットしてシリーズ化までしたようですけど、日本では、アメリカン・コメディのさだめか、さほど話題にならなかったはず。いつも「映画秘宝*1の読者かYO!」的レコメンで笑わせてくれるじんたん、オシムを知らないサッカーより、よっぽど見てる映画の本数を自慢した方がいいと思うよ。

アメリカン・パイ [DVD]

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映画といえば、ヴェネツィア映画祭が終わりましたね(今年は邦画の受賞なしだったようですが)。ローマ映画祭なんていうのも始まるようで、最も伝統ある映画祭にも梃入れが必要な時期が来ているようです。カンヌやベルリンと違ってマーケットがないため商業色も薄く、まあ、その分予算もきびしかったりするのでしょうか。私もFight Club(懐かし…)のワールドプレミアのために行ったことがあります。あれは1999年だから…7年も前かよ!計算してみてびっくり!気分がいっきに老け込んだわ。

*1:高尚からは程遠い映画雑誌。編集方針は「中学男子」感覚だそうです。