少年倶楽部プレミアム

ほぼユニゾンで、楽譜通りに歌われるロバ丸のYour Sideは、ややもすれば平坦にも聴こえるが、微妙なニュアンスを失ったかわりにナイーブさとピュアさがプラスされている。原曲がある程度の経験に裏づけされた大人の男性の愛の歌なら、ロバ丸ver.は少年から青年へ移り変わる時期の愛の歌といった感じ。


キプフェは6人で。
キプフェのパフォーマンスについてはたもすての方がスピード感はあったように思うけれど、仁さんはビジュアル良し、歌も出だしちょっとふらついた以外はOK。こきラップ前のソロとか美しいです。ゆっちもやはり出だし不安定ながらも綺麗に声が出ていて良かった。この曲、実はこの2人のハモリの部分がかなり好き。そのうち機会があればゆっちとじんでコンビ曲やんないかな。
ライブ感、勢い:たもすて>プレミアム
安定(安心)感:たもすて<プレミアム


トーク。謙虚すぎるくらい謙虚で、かつ最近大人の落ち着きを手に入れたなゆっちが面白くて、つい聞き入ってしまった。ごくまれにではあるけれど、メンバーによって淡々と語られるカツンの様々な挫折体験エピソードは、(とりあえず)全てを乗り越えた今だからこそ…とは言っても、なんだかちょっと切ない。