San Francisco de gourmet(追記)

memo
息子の偏食のせいで後半はほとんど自炊になってしまった今回の旅でしたが、今後行かれる方のために?お勧めのレストランメモ。

  1. FRANCISCAN(Fisherman's Wharf/シーフード/お勧めはROASTED CRAB。景観もいい。ただメニューが写真集みたいになっていてページ数が多く、見づらい!)
  2. ALIOTO'S(Fisherman's Wharf/シーフード。美味。ROCKFISHのソテー、レモンバターソースを食べた。量も丁度いい。景色よし)
  3. BUBBA GUMP(Fisherman's Wharf/シーフード/フォレスト・ガンプをモチーフにしたレストラン。映画で使用した衣装や小道具なども展示。味も意外にいい。ケイジャン・シュリンプとかいうのが美味しかった。BAY QUACKERSの運転手さんのお勧め)
  4. Horizons(Sausalite/シーフード/あんまり食欲がなくクラムチャウダーとフィッシュ&チップスくらいしか頼まなかったけど美味。景観も良い)
  5. BOUDIN(Fisherman's Wharf/ベーカリー/SF名物のサワードゥブレッドをくり貫き、中にクラムチャウダーをそそいだものがお勧め。チャウダー頼むとカップかブレッドか聞かれますので、ぜひブレッドをお試しあれ。ただし超でっかいので一人では食べ切れません)
  6. I HOP(Fisherman's Wharf/ファミレス/Radisson In1Fのファミレス。International House of Pancakeの略。当然パンケーキを勧められるが、個人的にはクレープとオムレツが気に入りました。とくにホウレンソウ入りのやつがんまい!SFにいる間、毎朝通ったために顔を覚えられ入店のたびにフロアマネージャーらしき兄ちゃんに「Hi AGAIN!」と挨拶されました。スタッフみんな超フレンドリーです。朝ごはんにはほんとお勧め)


あと、番外ですが

  1. Maru Ichi(Mountain View/ラーメン屋/シリコンバレーの町Mountain Viewのダウンタウンにある九州ラーメンの店。とんこつベースに麻湯?を効かせた「黒ラーメン」がお勧め)
  2. Nijiya(Japantown/日本食材のスーパー/かなりのものが揃う。我々はおかめ納豆、ゆかり、サトウのごはん、チューブしょうがなど等を購入←息子用)
  3. DAISO(Palo Alto/食材じゃないけど100円ショップ/日本にある100円ショップで、品揃えもほぼ同じなので、箸とか茶碗とかほしいときはここへ。ちなみに旦那は土鍋を買ってご飯を炊いてます)


他にチャイニーズとか、スシとかも食べましたが、やっぱりそこは「そこそこ美味しい」レベルに留まっていた感じで、土地のものが一番美味しいという結論に達しました。


パロアルト(スタンフォード)などシリコンバレーの街は、インドから来た学生や技術者研究者が多いためか、インド料理屋さんもいっぱいあって入りたかったんだけど、息子が食べられないので断念。次こそは!って感じ。
ただ、やはり土地柄なのか、オーガニックをうたい文句にしたスーパーが多く、また、そうした店は野菜にしろ肉魚にしろたいてい量り売りしてくれるので量が多すぎることもなく、ローカルのビール(Anchor SteamやSierra Nevada)やワイン(テイスティングできるワイン屋さんとか結構あって楽しいです。ただほとんどが地元の人向けなので、輸入ワインを間違ってお勧めされないように、地元産のものを所望しましょう。この辺ではSanta Cruzかな。ちなみに赤が多く、私が行った店には白は1本しかおいてなかった。まあシリコンバレーはあんまりシーフードって感じではないんですけど)と食材を買い込んで自炊するのもなかなか楽しかったです。私アンティチョーク大好き!なんですけど、日本では売ってないよねぇ。なんでなのかな。



そして以下は、久々?に息子の笑える話。

帰りの便での息子。たぶん2時間ほどのことだったと思うんだけど、先の見通しがきかなかったせいか(この辺はちゃんとスケジュールを伝えておかなかった私のミス)、パニックを度々起こし、ついにはCAに「他のお客様から苦情が来ているので、もう少し小さな声で話すように」と注意を受ける始末。しつこく「ちいさなこえではなそうね」とか「ママと一緒に「しーっ」ってやろうね」とか「静かに出来ないと飛行機から捨てますからね〜」とか囁いたところ、それ以後はだいぶ静かになったんだけど、やっぱり発達障害の幼児と10時間缶詰状態はただ事ならぬ辛さでした。それ以外は結構馴染んでいて、りんごジュースをapple juice、オレンジジュースをorange juiceと呼んでみたり(やけに発音が良い)、夫の定宿の管理人のおばあちゃんに「バ〜イ」と陽気に挨拶する程度にはアメリカナイズされて帰ってきたのでした。

その帰国便で、息子が嵌ったのは、個々のシート前に備え付けてあるパーソナルモニターの「フライト情報」。「アメリカ見る!」と言っては、アクセスし、まずは世界地図を眺めて満足。次に「あんかれつじ」などと拾い読みして満足。画面が飛行高度等の情報に変わってしまうと、あわてて人差し指でモニターをがしがし押し(タッチパネルと勘違いしたみたい)、母に向かって「アメリカにして」と要求。10時間も乗ってたのにぜんぜん飽きませんでした。まあ半分はディズニーチャンネル見てたけど。


さて、最近、以前にもまして文字と数字(手書き&キーボード)に嵌っている息子が、なぜかホワイトボードに50音表を作成。「あ」は「青虫のあ」、「か」は「回転寿司のか」…なんで「回転寿司」?ご丁寧にカウンターの絵付きです。


キーボードにも興味があるので父親にメールを書かせてみたんですが、その内容は「ぱぱ げんきききききききききき まま とまとすききききききききき」とほぼ意味不明。息子用にひらがな入力にしてあったから、同じキーを押し続けていると同じ文字が連続で出て来るんですが、どーもそれが面白いみたいで、何書かせても、途中から「あああああああ」とか「らららららら」とかなってしまうのでした。一応最初は文を書こうとしてるみたいなんだけど、自制心が1行分も持たない模様です。


そして今日近所にお土産配りに行ったんですが、そういう時に限っていつもの倍挙動不審な息子にorz 「飛行機どうだった?」とか聞かれてんのにTシャツを噛みながら終始無言(家に帰って同じこときいたら小声で「楽しかった」と。今じゃない、さっきだ!)。でも同じ年の女の子の話の内容を聞いていたら、「ありの行列がもじゃもじゃしてる〜」とか、内容的にはなんかあんまり変わんないんだな…。ママ友も言ってたけど、時々健常児とそんなに変わらないじゃん?って思わせてしまうところがこの障害の難しいところなのかもね。


昼間だというのに「ママ、お空を作ります」と言い、リビングの電気をつける。電灯を指差し一言「お空に光るお星様だよ」。なんてラブリーな発想!新聞の「あのね」欄にでも投稿したい。そういう子供らしい聡明さを他所のおばさんがいるところでも披露してほしい母なのであった。…はぁ〜…