RESCUE PV

いや〜かっこよすぎてさっきからリピートがとまらん。同時に15秒のCMではこのかっこよさを伝えきれないこのもどかしさよ…まあCMがすべて、サビがすべてっていうのよりはいいけど。


ガイドのコメント読んだら「映画みたいなPV」にしたかったとあったんですけど、映画は映画でも現代の映画じゃなくて無声映画とかそんな感じですね。CGもちょっと書割っぽい雰囲気があって。個人的には映画よりもむしろミュージカルのステージっぽいなあと。それもCatsじゃなくてBirdsでね。群舞はもちろんのこと、ジャンルはそれぞれ違うんだけど、どのソロダンスも比較的腕の振りが印象的で、鳥が翼を広げたり羽ばたいたりしている姿を髣髴とさせるような…。妄想を続けると、舞台は産業革命最中のロンドンで、カツンやダンサーは野良猫じゃなく烏でさ。煤や欲望に汚れた街で唯一自由な存在なの。なんか穢れと気高さが同居してる感じでかっこいいでしょ?それにしてもカツンの身体能力の高さすごす。ただ跳ぶ、ただ走る、ただ歩く姿のなんと美しいことか。


今回とにかくダンスが好きすぎる。相当難しそうですが。正直、じんソロなんて高速すぎてNG出ても私にはどこがまずかったのかわかんないくらいだったけど、メイキングで、なかなかOKが出ず(というか本人納得いかず)何度も何度もやり直す姿に胸がきゅんとした。完成した作品では涼しげな顔でこなしているように見えるけど、実際その道のプロのダンサーですらNG出すような難易度の高いダンスなんだよね。普段はコンサートやPVで完成したものを見ることしかないけれど、影ではああやって練習に練習を重ねてるんだよね。去年のコンサートだって、あれだけのダンスをこなす(しかも歌も歌う)ためにどれだけ影で努力をしていたのかと思うと、露出が少ないどうこうと文句なんか言えないと思ってしまった(いや実際そういう雰囲気になることも多々あるので)。


あ、それでジョンとガイドの感想は本当は別立てで書きたいんだけど、ひとつだけ。聖が「デビューした頃より今の方が全員仲良し」とか言ってて。個人的には単なる「仲良しクラブ」を求めているわけではないので、ぐだぐだなだけだったら「なんだよ〜」ってがっくりくるとこなんですけど、PVのカツンのパワー漲る感じに、これはコンサートも期待できるかな?とうれしくなりました。カツンのライブに向かっていくこの時期の結束力って実際いつもすごいんだよね。普段は好き勝手やってるのに、ひとつの目標に向けて走り出すと、途端にもうこの6人しかありえないなっていう雰囲気になるの。そういう仲良しなら大歓迎です。