ソロ考

ハイクにあげたら長すぎたのでこっちに移動。一応たたんでおくか。


私は、ユニット活動に支障がないならメンバーそれぞれ好きなことをどんどんやればいいよ、別にソロ活動をしたからってどうにかなるほどのユニットじゃないし、という人なのでソロ活動も大歓迎なのだが、他の誰でもなく、じんくんがカツンから離れて音楽活動をすることについてとやかく言われるのは(他のメンバーは普通に受け入れられてやってることなのに)、やはりカツンの音楽とじんさんの歌というのがニアイコールであることに問題があるのかなと思ったりもする。


最近でこそそうでもなくなってきたけど、かつては6〜7割じんくんが歌ってるんじゃ…なんて楽曲もあったわけで(今でもコーラス、ハモリを入れるとそういう計算になる曲もある気がするが)、カツンから離れてソロを始めてしまうと、なんかこれはカツンなのアカニシなの?みたいなことになりそうというか。短期的な商売としてみればある程度は確実に売れることが予想されるわけで、なのに手を出さないのはそこら辺の定義があやふやになる危険性を秘めているからなのではないかと(少なくともかなりの勢力を誇るA担の中で)。もちろんそれについてはカツンとりあげる(シングルは路線が固まっているがアルバムなど含めると)ジャンルが、ああ見えて案外幅広いことも影響していると思う。しかも他ならぬじんくんの趣味趣向もカツンの音楽ジャンルを広げることに相当加担している。つまりアカニシの音楽ジャンルがカツン本体にだいぶ食い込んでいるために、余計線引きが難しくなっている。じんくん本人も自覚があるのか、bandageの告知においては「カツンとは違った音楽」、撮影中、踊ってとエキストラにリクエストされれば「そういうのはカツンでやります」と強調する。


しかし、担としては、じんさんの将来展望を考えると外部の人とはどんどん仕事上で関わっていくべきだと思うし、じんさんはカツンのものなんだからカツンの外に出ちゃあかん、みたいに個人を犠牲にして集団の幸福を優先する社会というのはいかがなものか、あまりにも今の時代にそぐわないのではないかと思う。ので、ユニットとソロを常時平行して活動するという方法ではなく、企画ものとしてのソロ活動、クリケイとのコラボレーションであったり、音楽映画であったりというのはとっても良いやり方なのではないかと思う。うまく考えたなっていうか。