二律背反

コバタケ監督の※について書くよ、と、予告だけしてましたが、そうこうしている間に言いたいことはたいがい他のブログさんが書かれていたのであった。みなさん思うところは同じようですねw

実際話をしているところを見たわけではないので、発言の順がどのようであったかは分からないのだけれど、とくに手を加えられていないとすれば、散々褒めちぎった上で「自分と似たところがあると思う」って、ちょwww自画自賛wwwみたいな。まあそもそも自分が牽引してきた90年代の音楽シーンを題材に感傷的な映画を撮るくらいなんだから、当然自己投影はしてると思うけど。しかし、同時に、この自己投影発言から、冷静なはずのプロデューサーの若干客観を欠いたような、じんくんに対する熱い賛辞もわりと本気(マジ)なんだな…っていうのが伝わってきます。あと、普通の映画のように、主人公を演じる俳優さんとしてっていう以上に、じんくんのパーソナリティを推してくるんだなっていう。これは去年の第一報の時点ですでに分かってたことだけど、改めて。

センシティブ(敏感)な人間のようでいて、やぼなくらい肉感的でもある。はぐらかし方がうまいのに、誠実な男でもある(日刊スポーツ)

ここ、すごい上手いこと言うなあと思った。
で、丁度1年くらい前に、Weeklyのぴあに掲載された「悪い男」っていう記事の書き出しを思い出しました。これね↓

赤西仁は悪い男なのか。それともイノセントな男なのか。
危うい魅力というものを体現している人物がいるとしたら、それは今、赤西仁を置いて他にいないだろう(Weeklyぴあ 2008年7/17号)


私、あんまり褒められすぎるとかえって信じられないというか、居心地悪くなっちゃうタイプなんですが、しかし、この書き出しに、ヲタクのツボ分かってるなあと当時も思ったものだった。実際他の人にどう映っているかはおいておくとしてもヲタクには響くものがあった。でも、たしかにこの二律背反なとこがじんくんの魅力のひとつなんだけど、それって彼の言動に注目して注意深く観察しているヲタクだからこその萌えポイントであって、まあ私なんかもその想いを吐き出すために、あと、あわよくば偶然にでもブログを目にした人に、その魅力の一端を知ってもらえればという想いで(効果はないw)、こんなブログを細々とやっていたりするわけですが、それがコバタケ級の人の手にかかると映画になるよっていう。

イメージしたのは80年代後半の英国バンド、デュラン・デュランかな。美形で甘い歌声ながら、演奏後には僕と熱く抱擁しちゃうところとかね(日刊スポーツ)

赤西は顔も美形でブリティッシュロックみたいな甘い歌い方をするし(東京中日スポーツ

主題歌ちらっと聞いただけでは、どこらへんがDURAN DURANなのかよくわかんないんだけど、この発言もすごくヲタクのツボをついているwww悪い意味じゃなく、見た目、ルックスで訴えかけることってあると思うんだよね。美しい、それだけで、意味はわかんなくても心を揺さぶられるってことは絶対にある。みんな美しさに意味を見つけたがるけど。


ところで監督と抱擁しちゃうじたんはメイキングで見られますか。


あ、あとこれ監督の発言じゃないけど、じんくんの公式身長は178cmなんですかwwww本人が散々雑誌などで176cmって言ってるのにいつも新聞に発表される公式サバ読んでるんだけどなんの意味が…
さらに蛇足だけど

甘いマスクでありながら大柄で強い存在感を持つ(日刊スポーツ)

大柄なんじゃなくてちょっとピ(ry



あー、何が言いたいのかよくわかんなくなってきたので、この辺でうp。